コインベースがまもなく上場 仮想通貨の価格押し上げ要因となるか?

コインベースがまもなく上場  仮想通貨の価格押し上げ要因となるか?
Pocket

アメリカの最大規模の仮想通貨取引所コインベース

 

 

Coinbase (コインベース) はサンフランシスコを本拠地として、2012年に創業したアメリカで最大規模の仮想通貨取引所です。

 

日本では現在サービスを提供していませんが、全世界32カ国でサービスを提供しています。

 

2020年末時点での登録利用者数は4300万人、預かり資産額は900億ドル(約9兆8千億円)に達する巨大な取引所です。

直近の2020年12月期決算の売上高は12億ドル(約1300億円)となり、前年同期に比べて2.3倍に膨らんだとのことです。

 

最近のビットコインの価格高騰による恩恵を受けた形ですね。

 

 

 

コインベースの上場は間近か?

 

2021年2月25日、コインベースは米証券取引委員会(SEC)に、証券登録届出書(Form S-1)を提出しました。

 

Form S-1は、新規IPO時を行う際に提出されるもので、日本でいうところの目論見書と同じものです。

法定記載事項の決まりがたくさんあり、これから投資を考える投資家のリスク判断のための資料となります。

 

上場時期は不明ですが、Form S-1が公開されたことで、コインベースの上場が間近に迫っていることが伺えます。

 

通常、Form S-1の公開後、上場を目論む会社は、機関投資家向けのロードショーを行い、受給を見極めた上で、公募価格を決定します。

 

コインベースも現在ロードショーの真っ只中といったところかと思います。

 

報道によると、上場先はナスダックとのことです。

 

また、幹事証券会社の構成は、ゴールドマン・サックス、JPモルガン証券及びシティグループのようです。

コインベースの上場が、如何に株式市場におけるビックイベントであるかが、参加証券会社の顔ぶれを見ても分かります。

 

 

 

仮想通貨の価格への影響は?

 

コインベースの上場によって、仮想通貨の価格にもポジティブな影響があると予想されます。

その理由は大きく2点です。

 

① 休眠口座の再開が予想されること

② 他の金融機関等への参入が促される可能性があること

 

 

まず、休眠口座が、上場を機に再開される可能性があります。

かくいう私もコインベースに口座を保有するユーザーの一人ですが、一度も取引することなく放置してしまっています。

2018年の仮想通貨のバブルの際に、口座を開いたものの、その後放置してしまったというユーザーは多いと思います。

そのようなユーザーがコインベースの上場を契機に思い出したように仮想通貨取引を再開するというケースは結構発生するのではないかと思います。

 

 

また、コインベースの上場が承認されれば、米証券取引委員会のお墨付きを得た格好となります。

既に上場していた金融機関が仮想通貨取引所に参入するのとは異なり、アメリカを拠点とする純粋な仮想通貨取引所として、初めての上場となりますので、そのインパクトは大きいです。

 

これまでは、仮想通貨というと、きな臭さが漂うイメージで見られていましたが、これで一段と金融商品の一つとして認識されていくのではないでしょうか。

 

それによって、投資家の裾野を広げるとともに、金融機関等の仮想通貨ビジネスへの参入を促すことにもなると思われます。

 

特に、今回、コインベースが提出した証券登録届出書(Form S-1)によって、図らずもコインベースが如何に儲けているのかが、世間に知られることとなりました。

他の金融機関がコインベースの二番煎じを狙おうとしてもおかしくありません。

 

 

 

どの銘柄がおすすめか?

 

 

注意を要するのは、コインベースが上場を申請するにあたり、リップル(XRP)の取り扱いを停止した点です。

 

米最大手のコインベース、リップルの取引停止を発表

 

これは、去る2020年12月22日に、米国の証券取引委員会(SEC)が、リップル社と創業者らを違法な証券募集を行ったとして提訴したことに追随する措置とみられます。

 

このように、仮想通貨取引所が仮想通貨の銘柄を選別している流れが加速していくと思われます。

そうすると、仮想通貨取引所に選好される銘柄のパフォーマンスが上がっていくのは自然な流れだと考えます。

 

それでは、どの銘柄がオススメかというと、それは、ビットコイン(BTC)イーサリアム (ETH)になると予想します。

 

なぜなら、SEC はリップル社を提訴する一方で、ビットコインとイサーリアムに関しては、発行が分散化されているため有価証券ではないという見解を明らかにしているためです。

 

(参照記事)SECのリップル提訴で見直される仮想通貨イーサリアム(ETH)投資の将来性

 

コインベース上場で盛り上がることが予想される仮想通貨ですが、上昇相場のアゲアゲのときにこそ、厳選した銘柄への投資が重要です。

なぜなら、必ず訪れる下落相場の際に、大火傷をする可能性もあるからです。

 

2018年の悪夢を実際に体験した者からの忠告です。

 

 

仮想通貨を長期保有したい人には、貸仮想通貨がオススメです。

特にコインチェックユーザー向けに記事を書いておりますので、ご覧ください。

(関連記事)コインチェックで貸仮想通貨をはじめる方法

 

 

Pocket