株の暴落時に投資家がとるべきたった一つの行動

株の暴落時に投資家がとるべきたった一つの行動
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米長期金利上昇で株価が暴落

 

コロナ後に暴落した株価ですが、その後の金融緩和によって、まさか急回復。

2021年に入ってもNYダウやS&P500などの各指数が最高値を更新する状況が続いてきました。

 

2月は株価が下落するというアノマリー(理論的には説明できないながら、経験則で説明されるマーケットの規則性)を無視してこのまま上げ相場が続くと思われましたが、2月の終わりを目前に下落。

 

原因として、米長期金利の急上昇が挙げられています。

長期金利と株価はまさに逆相関の関係です。

 

図らずもアノマリーどおりの結論となってしまいました。

 

株価が暴落すると、株を保有している人たちは気が気ではありません。

胃が痛い日が続くと思います。

私も昔そうでした。そして、仕事に身が入らず、仕事中もチャートを見るような荒れた生活になってしまったこともありました。

しかし、これからお話することを実践してからは、暴落が来ようがまったく動じることがなくなりました。

 

では、株価が暴落しているとき、投資家は何をするべきなのか?

私は様々な投資を過去15年に渡って行なってきており、その経験から導かれた暴落時の姿勢はたった一つです。

 

それは、”マイルールに従っていつものルーティーンを続ける”ことです。

 

 

投資のマイルールを定めよ

 

 

株への投資を行なっている投資家の中には、大きく分けて以下の二つの種類が存在すると思います。

① デイトレードを行う投資家

② 長期投資家

 

 

デイトレードと長期投資では、その投資姿勢は全く異なります。

いずれの投資家であっても、まずは投資のマイルールを設定することが重要です。

 

例えば、ある銘柄に投資する際、デイトレードを基本とする投資家は「10%下落したら損切りをしよう」とか、「20%上昇したら利食いする」といった内容になるかと思います。

 

一方、長期投資家の場合には、「基本ホールド」といった人が多いかもしれません。

 

そして、自分が決めたマイルールは決して破ってはいけません

暴落時だろうが、暴騰時だろうが、例外ではありません。

もし、株が暴落して、自分の決めた損切りラインを割り込んだのであれば、マイルールに従って淡々と売却します。

 

マイルールの設定もせずに、友人にすすめられたからとか、なんとなく気分で株に投資するべきではありません。

明確な損切りラインも定めずに、草銘柄に投資して、紙くずになるといったこともよくあります。

 

 

ちなみに私は、日中仕事をしているため、長期投資を基本としており、日々の値動きで売り買いを行うことはありません。

S&P500に連動する投資信託への毎月積立投資をメインとしており、こちらは暴落しようが、基本的には売ることはありません。

むしろ安く買える!と、マイルールに従って喜んで買い増しします。

 

また、個別銘柄にも投資していますが、これらは、過去の決算で結果を残してきた優良銘柄だけに絞って投資しているので、株価の下落を理由に売却しません。

売却するのは決算が悪かったときだけです。

 

このように、私のマイルールでは、株価の下落は売却のトリガーになりませんので、暴落時も淡々と通常どおり積立投資とお気に入りの個別銘柄への投資を継続します。

 

 

長期で見れば誤差に過ぎない

 

日々の値動きに惑わされる人たちには、ぜひ以下のチャートを見てもらいたいと思います。

 

これは、S&P500の過去10年の長期チャートです。

(出典)楽天証券

 

基本的には、米国株などの安定した投資対象を選んで投資していれば、一時的に下落があったとしても、長期で見れば右肩上がりで価格を戻します

過去の10年の価格の推移の中で見れば、一時的に生じる暴落というのは誤差に過ぎないのです。

 

もちろん、日本株のように、長期でも低迷してしまう銘柄もありますので、最初の銘柄選定で躓かないというのが前提ではありますが。

 

 

長期投資家は死んだふりをする

 

よく界隈で紹介される投資の笑い話として、一番運用成績が良いのは亡くなった投資家(故人)だというものがあります。

 

すなわち、暴落時に慌てて売り買いをするよりも、死んだように何もしていなければ(つまりホールドしていれば)、運用成績があがるということです。

 

誤差に過ぎない価格の値動きで慌てて売って、何年か後に「あのとき売らなければ・・」と後悔することはよくあることです。

 

長期投資を基本とする投資家の方々には、暴落時は死んだふりをして株価を見ないことをおすすめします。

精神的に病むようなことをせず、筋トレをして汗を流し、美味しいご飯を食べ、よく寝ることです。

 

そうすれば、運用成績も自然と上向くと思います。

 

 

下記は、コロナショックで株価が暴落した約1年前の記事です。

このときも同じようなことを買いていますが、暴落時に淡々と積み立てた銘柄は、その後の金融相場による株価の急上昇で多大な利益をもたらしてくれました。ぜひご覧ください。

 

(参照記事)株の大暴落時に投資家はいかに対応すべき

 

 

 

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