【駐在者必須】アメリカに来たらセービング口座を作るべし

【駐在者必須】アメリカに来たらセービング口座を作るべし
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アメリカ駐在者必須のセービング口座

 

日本にいるとなかなか気づかないのですが、日本は既にアメリカやヨーロッパの国の人達から、物価の安い国とみなされています。

 

銀行の預金利率もそうです。

 

バブル崩壊後の日本は、失われた20年を経て最近は好況であると言われていますが、一向にデフレから抜け出せず、銀行の金利もほぼゼロもしくはマイナスという状況から抜け出せていません。

 

一方アメリカでは2017年はじめには0.75%だった政策金利は、2018年12月には2.5%となりました。

コロナによる株価暴落に伴い、政策金利は引き下げられ、2022年3月現在は0.25% となっていますが、それでも日本に比べて高い金利といえます。

 

アメリカの銀行にはチェッキング口座とセービング口座という2種類の口座がある

 

日本人駐在員がアメリカに来てまず最初に行うことは、銀行口座の開設になると思います。

 

さて、アメリカには、主にチェッキング口座(Checking Account)セービング口座(Saving Account)という2つの種類の銀行口座がありますが、その違いはお分かりでしょうか?

 

チェッキング口座(Checking Account)

 

アメリカでBank of AmericaやChaseなどの銀行で口座を作るときには、通常、チェッキング口座を開設します。

 

アメリカの街中を歩いていると、たくさんの銀行ATMをみかけますが、これは、チェッキング口座のATMになります。

チェッキング口座は給与の振り込みや日常の現金の引き出しなどに使われます。

 

しかし、チェッキング口座に現金を預金していても基本的には利息は付きません。

多額の預金をするなど一定の基準を満たせば預金がつくこともあるようですが、ほとんどの方はチェッキング口座に預金しても利息が付くことはないでしょう。

 

 

セービング口座(Saving Account)

 

これに対して、セービング口座は、通常オンラインで開設ができ、チェッキング口座などからオンライン上で資金を移しお金を預けます。

すると、預金額に応じて、セービング口座に毎月利息が振り込まれます

 

残念ながら、米国での住所やソーシャルセキュリティー番号がないと、開設は難しいですが、駐在などでアメリカに住む機会がある場合は、真っ先に開設すべきだと思います。

 

普段使いの口座として、チェッキング口座を開設し、生活費を確保しつつ、余裕資金はセービング口座に入金し、少しでも金利を稼ぐという方法がよいと思います。

 

 

各社のセービング口座の預金利率

 

以下は、アメリカにおける代表的なセービング口座の預金利率(2022年3月現在)をまとめたものです。

 

(出典)Nerdwallat

 

2年〜3年ほど前は、約2.5%ほどの金利でしたので、その時に比べてかなり金利は下がりました。

ただ、日本の銀行預金に比べてば格段に高い金利ではあります。

 

ちなみに私は、ゴールドマンサックスが運営するMarcusという銀行のセービング口座を持っています。

 

最小預金額の下限がないこと、信用度(Health Rating)が他社よりも高いことが理由です。

ただし、信用度については、万一銀行が破綻したとしても、The Federal Deposit Insurance Corporation (FDIC)という預金を保証する団体によって、一人250,000ドルまでの預金は保護される制度があるため、あまりに高額な預金をしない限りそれほど心配する必要はないかもしれません。

 

 

セービング口座を利用するメリット・デメリット

 

私自身がセービング口座を利用してみた感じたメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。

 

セービング口座のメリット
・日本よりも高い金利が付く
・オンラインで簡単に開設が可能
・入出金も全てオンラインで可能
・低リスクで投資が可能

 

なんといってもメリットの筆頭は金利が付くことです。

チェッキング口座にお金を置いていても一円の預金もつかないのですから、すぐに使う予定のない現金は、チェッキング口座ではなくセービング口座で管理するのがよいと思います。

 

また、オンラインで簡単に開設ができます。
日本の銀行のようにわざわざ窓口に出向く必要はありません。こういう点は日本の銀行も見習ってほしいですね。

入出金もオンライン上ですべて完結します。

 

さらに、株式投資等に比べリターンは低いかもしれませんが、為替リスクを除外すれば元本割れのリスクはほぼ無いといってもよく、低リスクで投資をしたい方にはおすすめです。

 

 

セービング口座のデメリット

・出金回数の上限がある

・何度も引き出すと手数料がかかる可能性がある

・入金や出金に日数を要する

 

チェッキング口座には出金の回数制限が無いのに対して、セービング口座には通常出金に月数回などの制限がかけられています。

また、月に何度もセービング口座から出金を行うと、その行為自体に手数料が発生することがあります。

さらに、出入金には通常1週間くらいの日数がかかります。

 

これらの制限等については、サービスを提供する銀行ごとにルールが異なるため、口座開設時に確認をしておく必要があります。

 

急なお金が必要となるときに、セービング口座にしかお金がないと困る事態に陥るので、ある程度手元の現金には余裕を持たせておくことが重要です。

 

 

まとめ

 

セービング口座を作ることができるアメリカ駐在の方などは、チェッキング口座にお金を遊ばせておくくらいなら、セービング口座預金を今すぐ始めましょう。

 

ただ、余裕資金は手元やチェッキング口座に確保しておいてくださいね。

 

 

アメリカの銀行口座では、各銀行でキャンペーンをしていることもあります。

下記の体験談もご参照ください。

(参照記事)【アメリカ駐在者向け】銀行口座開設で300ドルもらえた話

 

 

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