超富裕層への終わりなき旅 -インベスター弁護士の投資戦略-

超富裕層って?
インベスター弁護士の最終目標は、『超富裕層』になることです。
超富裕層とは、純金融資産保有額が5億円以上の世帯と定義されています。純金融資産なので、不動産は除外されます。
下記の図によれば、日本では極限られたお金持ちです。その割合はわずか0.15%です。
(出所)野村総合研究所
ちなみに私は、現状バリバリのマス層です(笑)
複利の力やレバレッジを味方にしないと、とても死ぬまで超富裕層にはなれません。
おおまかな投資方針
超富裕層という目標は、現時点の資産状況や収入から考えて、短期的に達成は不可能です。
千里の道も一歩から・・こつこつとやっていこうと思います。
大まかな投資方針は、支出を可能な限り抑え、収入を市場に投じ、複利の効果を最大限利用することです。一言でいえば、節約と投資です。
中長期的には、収入をより増やすためにサラリーマン弁護士という立場も再考が必要かもしれませんが、まずは節約して貯めたキャッシュを投資に全振りするつもりです。
米ドル預金は驚愕の利率
短期的には、米ドルのキャッシュを積み上げたいと考えています。収入をせっせとアメリカで開設したSaving Accountに入れていきます。
アメリカでBank of Americaなどの銀行で口座を作るときには、通常Checking Accountを開設します。
これは給与が振り込みや日常の現金の引き出しなどに使われますが、Checking Accountでは利息は付きません。
Saving Accountは通常オンラインで開設ができ、Checking Accountなどからオンライン上で資金を移しお金を預けます。
すると、預金額に応じて、Saving Accountに毎月利息が振り込まれます。
アメリカに住んだことのある方はご存知だと思いますが、アメリカの口座預金の金利は現在かなりの高水準になっています。
留学を機に始めたSaving Accountでのドル預金は2019年4月現在、利率2.25%と、日本の銀行では考えられないほどの利率となっています。
ちなみに私はゴールドマンサックスが運営するMarcusという銀行のSaving Accountを持っています。
残念ながら、米国での住所やソーシャルセキュリティー番号がないと、開設は難しいですが、仕事などでアメリカに住む機会がある場合は、真っ先に開設すべきです。
もちろんドル円の為替リスクはありますが、それを補って余りある利率の高さが魅力ですね。それに世界の基軸通貨ドルを持っていることはそれだけでリスクヘッジになると考えています。
リスクの低い米ドル預金をメインに、ある程度金額を上積みできた段階で、ETF等のリスク性資産を積み上げていくつもりです。
個別株の投資も検討はしたいのですが、職業柄インサイダーリスクがつきまとうため、まずはETFを中心に考えています。
>>関連記事:【駐在者必須】アメリカに来たらセービング口座を作るべし
まだ仮想通貨やってるの?
はい、やっています(笑)
私は2017年の前半から仮想通貨(正式名称は“暗号資産”)へ投資しています。
2018年の正月には半分億り人になっていましたが、コインチェック事件で、完全に売り抜けるチャンスを逃しました(怒)
その後も絶賛ホールド中です。
ビットコインなどはテクニカル的には底を打ったようにも見えますが、短期的にはまだまだお通夜だと思います。
ただ、宝くじだと思ってこれからもホールドです。
万一、また2017年の狂騒が再現されることになれば、短期間で億り人も夢ではないからです。
レバレッジをかけていない現物投資なので、最悪でもゼロになるだけで、マイナスにはなりません。
一方で現状のポートフォリオでは仮想通貨の比率が非常に高くなっているので、他のポートフォリオの割合を増やしていくことでリスクヘッジを図ろうと考えています。
仮想通貨投資からは、多くの学びもありました。また機会を設けて体験談を書いてみたいと思います。
>>関連記事:まだ仮想通貨で消耗している!私がガチホをやめない4つの理由
結論、伸びしろですね
自分で書いていて改めて思ったのですが、超富裕層への道のりは高く険しいです。
ただ、高ければ高い山の方が登ったとき気持ちいいと言いますし、常に高みを目指してがんばろうと思います。
今の自分には伸びしろしかありません。節約、投資をゲーム感覚で楽しんで行こうと思います。
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